映像作品のドローンパート担当

「農林中央金庫」様のロビーにて流される映像の制作にドローン空撮として参加させて頂き、昆布漁と昆布干しを中心に、島の風景を撮影させて頂きました。

何かと空撮で縁のある北海道礼文島。「花の浮島」と呼ばれ、固有種も含め高山植物が咲き誇る、海外からのお客様も多い最北の有人島です。

礼文島は別名「風の島」とも呼ばれ、風が無い日の方が珍しいと言われています。

今回は、昆布漁の風景が中心という事で、昆布漁が行われる天候にならなければ、そもそもの撮影が不可能になる案件でした。
昆布漁は、①風が凪いだ日、②天日干しをして乾く事が望める晴れる日、の2つの条件が揃う早朝にしか行われません。
ドローン以上に条件が厳しく、短い撮影期間で撮影出来るかのチャレンジでもあります。

今回は、前回訪問時よりも少し天候が安定しませんでしたが、それでも、2日間ある撮影日のうち、2日目が晴天に恵まれ、無事撮影を行う事が出来ました。

ドローンパイロットには、天気運の良さも求められたりするんです。